もうすぐ2017年。
今年一年はどんな写真を撮ったかなと振り返っていると、懐かしい写真を発見しました。
約半年前、梅雨の時期に訪れた京都の写真が出てきたんです。当時買ったばかりのミラーレスで撮ったものではなく、写ルンですで撮った風景写真が。
そう、これこれ!
これで撮ったんです!
黒と緑のボディが懐かしすぎる。小学校か中学校か、修学旅行で持っていったなー。
さて、なぜ今になって写ルンですを持って京都旅行へ行ったのか。その理由は…よく覚えていません。。たしか、写ルンですの再ブームみたいな記事を読んで影響されたから…だったような気がします。
今となっては経緯なんてどうでもいいですが、とにかく写ルンですを持って京都へ行きました。その後、現像して画像データとして残っていたので、写真とともに梅雨の京都旅行について振り返りたいと思います。
※人の顔にはモザイクをかけていますが基本的に加工していません
「写ルンです」で撮った京都の景色
伏見稲荷大社
まずはじめに訪れたのがここ、伏見稲荷大社。
着いたときには小雨が降っていました。
梅雨なのに傘を持っていかず、稲荷駅近くのデイリーヤマザキでビニール傘を買ったのは今でも覚えてる。この京都旅行で最初に買ったものだったから。
写ルンですは高価じゃないから、濡れてもいいかなって気持ちになりますね。右上のダイヤルを巻いて、カチッとシャッターをきるのがめちゃくちゃ懐かしかった。
伏見稲荷大社を訪れるのは初めてだったので、鳥居の数の多さに驚いた。坂道や曲がり道もあり、同じような光景がどこまでも続く。すぐに出口になるだろうと油断していたが、意外と道のりは長い。
フラッシュをたかずに撮ってみたところ、イマイチ明るさが足りない。
現像してはじめて暗いところではフラッシュが必須なことを知ることとなりました。旅行中、これから撮る写真のほとんどがボツになることを全く予想できていませんでした。
電車がくる間隔は長い
観光地だから電車の本数が多いと思っていたけど、そんなことはなかった。次の電車が来るまでゆっくり写真を撮り、休憩するくらいの時間は余裕にある。
のんびりと京都観光を楽しむことにしよう。
鴨川を散歩
宿泊するホテルは七条駅の近く。
晩ご飯の予定は行き当たりばったりで考えていたので、鴨川沿いを歩き五条通を目指すことに。
梅雨のため相変わらずの曇り空だったけど、これはこれで乙。フィルムカメラ独特の雰囲気が、鴨川の景色を風情に演出してくれました。
五条通まで歩いてみたものの、その道中に見つけた行列のできるお店が気になって数往復。行ってみたいお店はいくつか見つかったのですが、やっぱり行列が気になって寺町通りにある猪一というラーメン屋さんに落ち着きました。どんなお店なのかは以下の記事をご覧ください。

お昼ご飯は抹茶のパンケーキ
ホテルで一泊し、次の日は四条通へ。
七条駅から2駅のところにある祇園四条で下車します。
もうラーメンの気分ではないので、甘いものでも食べたいな。せっかくだから京都っぽいものを。
そういうわけでランチに訪れたのがFleur祇園店。ここ限定の抹茶のパンケーキがあるとのことでやってきました。
きれいな内観に写真映えするパンケーキ。その味は甘くて苦みもあり濃厚。ここに来てよかったと思えるほどの逸品でした。

さて、ここから清水寺まで歩いてすぐですが、何度も行っているので今回はやめておこう。行ったことのないところに行ってみたい! というわけで西へと向かいます!
嵯峨野 竹林の道
嵯峨嵐山駅で下車し、竹林の道へとやってきました。
伏見稲荷大社もそうですが、ここもなかなか神秘的なところですね! 高く成長した竹林に圧倒されました。
雨にもかかわらず、多くの観光客で賑わっていました。上を向いて歩くことが多かったので、透けて見えるビニール傘を買ってのは正解だったかも。
竹林の道も場所によってはフラッシュが必要なもよう。
道中には、良縁、子宝、学問の神様が祀られている野宮神社がありました。調べてみるとパワースポットとして有名なようで、お守りやおみくじを購入する人が大勢いました。せっかく訪れたので、僕も参拝だけしておきました。
野宮神社の境内は小さいながらも美しい庭園をしていたので、写真を撮りにいくのもおすすめです。写ルンですによる撮影は…忘れました。。
京都旅行はここまで
写ルンですは軽いしかさばらないので、小旅行のお供として持っていってよかったです。また次の機会があれば、鞄に忍ばせておこうかな。
梅雨の京都旅行ですが、終始曇り空で晴れることはありませんでした。雨が降ると食べ歩きが制限されたりと多少の不便さはあるものの、やっぱり京都観光は楽しい! 晴れてない京都を楽しむのも全然ありですね。雨のせいでちょっと肌寒かったので、一枚羽織るものがあるといいでしょう。
京都旅行はこれにて終了ですが、このあと大阪へ行きました。その際、絵本のブックカフェ「ペンネンネネム」に行き店内を写ルンですで撮ったのですが・・・
思ってたのと違う…。もう少し明るければなぁ…。
そんなに暗くはなかったと思うけど、室内でもフラッシュはたいた方がいいのかもしれませんね。ブックカフェの内観は以下の記事で紹介しているので、ぜひ明るい光景をご覧ください!

おまけ
今回使用した写ルンですは27枚撮りが可能なもの。実際のところ、京都旅行だけでは使いきれませんでした。というのも、27枚という制限があるため無暗にシャッターを押せなかったんですよね。一回一回、とても慎重になっていました。
写ルンですは余った状態でも現像できますが、せっかくなので使い切りたいものです。そこで、とある企画展が目的で訪れていた六本木ヒルズ・東京シティビューからの景色を撮りました。
京都旅行とは全く関係ないですが、おまけとして載せておきますね。
うん! いい感じ!
フィルムカメラにハマるのも分かる気がする!