大阪・梅田駅から歩いてすぐのところにあるブックカフェ「絵本と珈琲 ペンネンネネム」。店名にもある通り、ペンネンネネムは多くの絵本を取り揃えています。
本のある空間が好きな僕としては、是非とも訪れてみたいと思っていたブックカフェ。以前からネットで気になっていたものの、東京からは遠いので行けず…。
今回、念願叶ってようやく行けたので、お店の紹介や店内の様子、注文したメニューなどをお届けします!
ペンネンネネムのシステム
ふつうのカフェとは違って、ペンネンネネムは座席入換制。
- 09:30 – 11:00
- 11:15 – 12:45
- 11:45 – 13:15
- 13:00 – 14:30
- 13:30 – 15:00
- 14:45 – 16:15
- 15:15 – 16:45
- 16:30 – 18:00
- 17:00 – 18:30
※平日は7番までの営業
上記の時間帯から選んで入店するかたち。そのためのチケットは9時30分からお店で配布開始。
電話での予約は受け付けていないので、必ずお店に足を運んでチケットを受け取る必要があります。満席ではない場合、すぐに入れるかもしれませんが、確実に行きたいなら早めにチケットを入手したいところ。
気をつけておきたいのが、6名以上での来店やベビーカー、キャリーケースなどの大きな荷物がある場合入店をご遠慮していること。これは店内が狭くスペースが足りないので致し方ない。
ちなみに、僕が訪れたのは平日の10時。15時15分からのチケットを頂いて店を出た。
絵本の世界「ペンネンネネム」へ
29段の階段を上り入口へ。
そこには、おそらく誰もが一度は見たことがあるであろう絵本「ぐりとぐら」が飾られていた。…やばい、もうテンション上がってきた!
遊び心のある店内に惚れ惚れ
「ギギィ」と軋む扉を開けると、スイミーの水槽がお出迎え。こだわってるなぁと感心。待っていると店員さんが現れ、席へと案内される。すると、
「メニューは扉を開けたところにあります」
と言って店員さんは去っていった。
ん? 扉?
机の周りを探してみると、それらしきものを発見。
この扉を開ければいいのかな?
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するとそこには・・・
- おおきな木(絵本)
- りんご
- メニュー
隠されていた絵本と、表紙に写っているりんごの実物。…なんなんだこの素晴らしい演出は。素敵な仕掛けに惚れそう。
メニューを見ると、絵本にちなんだものがいくつかありました。
- かいじゅうたちのいるごはん
- はらぺこプレート
- おさるのサンドセット
- ぐりぐらホットケーキ
- スイミー・イン・クリームソーダ
- 森のハンバーガーセット
- 海のリゾットセット
- ペンネンペンネグラタンセット
- オムハヤシセット
- キーマカレーセット
- タコライスセット
全体的にフードメニューが多め。
リゾットやペンネグラタン、ぐりぐらホットケーキを食べたいと思いつつも、お昼に食べたうなぎでお腹いっぱいな状態…。量が少なそうな「スイミー・イン・クリームソーダ」を注文しました。
赤と黒のスイミーが泳ぐ「スイミー・イン・クリームソーダ」
見た目が強烈な青い飲み物…。
味はちゃんとしたクリームソーダ。バニラアイスやゼリー、ナタデココが入っており、食べごたえもある。飲み物というよりはデザート感覚に近いかも。
もちろん名前のとおり、スイミー(チョコ)が泳いでる。赤のスイミーだけではなく、「ぼくが、目になろう」と言った黒のスイミーもいましたよ。
おとぎの世界が広がるペンネンネネムの店内
ここからはペンネンネネムの店内を写真にてお届け。これを見たら行ってみたくなること間違いなし!
それにしても絵本の多さに驚かされる。知らないものばかりでした。
また、お店のいたるところに雑貨や、絵本に登場するキャラクターのぬいぐるみの姿が。おとぎ話が広がる空間は好きな人にはたまらないですね! 隠れ家的なブックカフェで雰囲気も最高!
まさに夢のような空間がそこにはありました。
大阪店 店舗情報
店名 | 絵本と珈琲 ペンネンネネム |
電話番号 | 06-6375-7838 |
住所 | 大阪府大阪市北区豊崎3-6-4 上野ビル3F |
定休日 | 無し |
喫煙・禁煙 | 完全禁煙 |
定休日は無しですが、臨時休業することがあるようなので、ペンネンネネム公式HPを確認してから行くほうがいいかもしれません。
おわりに
ペンネンネネム独特のメニューを楽しみ、絵本を読み、写真を撮っていると制限時間の90分があっという間。もっと長居したかったなー。すごく居心地が良かったのでリピート客も多そうです。
もし、家の近くにあったら絶対再訪することでしょう。梅田駅から近いし、大阪旅行へ行った際はまた行きたいと思えるようなブックカフェでした。
きっと見たこともないような絵本に出会えると思うので、気になる方は是非! 本が好きなら空間ごと楽しめること間違いなしです!
それでは、また。