僕は色白で細くてインドアな夏も海も似合わない男。
照りつける太陽が苦手で、バーベキュー、キャンプ、海水浴といった夏の遊びを避けて生きてきました。
そもそも夏に限らず室内にいることが多く、外出することがあっても結局は博物館や美術館に落ち着くんですよね。
だから夏に島観光をするなんてこの先の人生ないだろうな、と思っていたのですが……
愛知県にある「佐久島」がどうしても気になって。
というのも、佐久島は「アートの島」と呼ばれており、島中にアート作品を展示しているんです。
インスタグラムで眺めていると、それはもう素敵な写真ばかり。
「自分でも撮ってみたい!」
という欲を抑えきれず、7月某日名古屋駅から佐久島へ2時間20分かけて行ってきました。
その際に写ルンですを持っていったので、現像した写真を見ながら佐久島観光を振り返ってみようと思います。
※時系列はバラバラ。紹介する順番で島巡りをすると大変なのでお気をつけください
佐久島の青い海と空
記念すべき1枚目の写真は港に到着してすぐ撮影。
大きな建物がなく、島にやってきたんだなぁということを実感。遠いところに来てしまいどこか心細いところもあるけれど、それよりも遥かに好奇心の方が勝っていた。
やっぱり撮っておきたい海。
少し傾いた写真になってしまったのは興奮していた証。
空と海と灯台という最高の組み合わせ。絵になるな〜
佐久島にはいくつか離島があり、一本道で繋がっています。
今度は反対に離島から佐久島を撮影。
こういった光景を見られただけで十分満足。来てよかった!
移動は自転車で
佐久島は歩いて観光できるほどの小さな島。しかし移動に時間をかけたくなかったので自転車をレンタル。
ショッキングピンクのこいつは今回の相棒でありパートナー。
下り坂の疾走感といったら最高。
風を切る感覚がたまりません…!
佐久島のアート作品
ここからは佐久島のアート作品についてご紹介!
こちらは佐久島の代表的なアート作品「おひるねハウス」。
ここは訪れた人が写真を撮りまくるフォトスポット。ハシゴを使って中に入ることができるので、工夫すればオリジナリティがある写真も撮れる。インスタグラムで大人気!
調べてみると、どうやらコナン映画に登場したことがあるようです。ファンの方にとっては聖地ですね。
こちらは「佐久島の秘密基地」。誰にも見つからないような島の端っこの方で、ひっそりと佇んでいました。
続いては「カモメの駐車場」。
ふっくらお腹のキュートなカモメがお出迎え。
ここからの景色もまた素晴らしい…!
アートの中に人が映り込むと、また違った魅力がありますね。
このほかにも魅力的なアート作品がいっぱい!
今回撮影できなかったものに関しては次回のお楽しみということで。
山の中を探索
海から離れ、木々が生い茂る道を進んでいくことに。
この辺り、なぜか観光客が誰もいなかったんです。後になんとなく理由は判明しましたが…。
足元が悪い雑木林を歩き続け、おそらく終着点である「白山社」へ到着。とっても神秘的で不思議な魅力があったことを覚えています。
ただ、蚊や蜂などの虫が多すぎて引き返そうか何度も考えました。身体中にまとわりついてくるし拒絶されているのかと…。
だけど振り返ってみると一箇所も刺されなかったという奇跡。
拒まれはしたけど敵意はないみたい? 虫たちなりの歓迎だったのだろうか…。
佐久島での何気ない光景
うん。やっぱ好きだわ、写ルンです。
次はどこに持っていこうかな。
まとめ
夏の暑さは今も好きになれないけれど、アート作品とカメラのおかげで楽しかったよ。
さよなら、佐久島。
次は泊まりで行ってみようかな。
※おまけ
写ルンですの27枚では語り尽くせない佐久島の魅力。ミラーレスで撮った写真はこちらにまとめてあります。