東京・お台場にある日本科学未来館で忍者体験してきました!
2016年7月2日 – 10月10日の期間開催されている「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」というイベント。通称「忍者展」
行ってみるまで、忍者と日本科学未来館の組み合わせに疑問を抱いていたんです。日本科学未来館といえば、サイエンスな展示ばかり…。どうしても古い時代の忍者と結びつかない…。
でも、その疑問はニンジャ展に行くとすんなり解決。なんと、科学による解説があったんです。計算式やグラフを用いてみっちり解説されていました。
そんな忍者展で遊びまわってきたので、感想レポートをお届けします。混雑状況やグッズについても書いたので参考にどうぞ!
忍者についてお勉強
忍者の本がたくさん!
忍者展に行くと、まず目に飛び込んでくるのが本棚! そこに収納されている本は、いずれも忍者に関する本ばかり。本に触れることはできず、撮影禁止。残念。
本棚を眺めていて気になった本は以下の3冊。
- 手裏剣の世界
- 忍術秘録
- 秘忍社会学
一体、どんな内容が書かれているんでしょうね…。本一冊使って手裏剣について語られてると思うと興味が湧いてきます!
忍者の食事事情
続いては忍者の食事について。
展示には兵糧丸というものがあった。ナルトで見たことがある丸薬だ。小さいのに一個50カロリーもある。現代のカロリーメイトか。
他に、飢渇丸(きかつがん)と水渇丸(すいかつがん)という丸薬が。
飢渇丸は兵糧丸に比べてデンプンが多いので体力回復に最適。水渇丸は兵糧丸や飢渇丸と一緒に食べる。そうすることで、喉を潤してくれるんだとか。
二つとも初めて聞いたもの。大変勉強になりました。
子どもに交じって忍者体験!
続いては体を動かしての忍者体験!
遠くから見ていると、親子連れの人たちが体験してて楽しそう。。一人だとちょっと照れくさいな…。今回は遠慮しておこうかな…と考えたけど、せっかく来たんだから体験したい!
というわけで、いい大人が子どもに交じって遊んできました。
手裏剣を投げて的に当てるだけなんだけど、的には大小があって小さいのを狙うと案外当たらない。難しい…。
忍び足で廊下を渡り切るアトラクションは全てアウト判定…。これクリアできた人いるの!? どうやら僕には忍者のセンスがないようです。もっと修行しなければ…。
ちょっと恥ずかしさはあったけど、体験してみて楽しかった。こういうのは躊躇っちゃダメです! 「いい大人が子どもに交じるなんて…恥ずかしい…」とか考えないようにしましょう! やりたいと思ったら手裏剣投げましょうよ! 忍び足で歩きましょうよ!
その他の展示
手裏剣や刀の展示。
種類が多い! さらには隠し武器なんかもあった。
こちらは印の解説。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の9つ存在する。
やってみたけど、手の組み合わせが複雑で覚えてられないっす…。
忍者展のグッズコーナー
展示の最後を締めくくるのはニンジャ百貨店という名のグッズコーナー。忍者にちなんだ数多くのグッズがあったので紹介しますね。
- 公式ブック
- 忍者剣のおもちゃ
- からくり刀
- ハチマキ
- 手ぬぐい
- ゴム手裏剣
- プラスチック手裏剣
- 鉄製手裏剣
- 吸盤手裏剣
- エアー手裏剣
- 忍者扇子
- 手裏剣ピアス
- 手裏剣ヘアゴム
- 手裏剣かんざし
- 手裏剣クッション
- 刀鉛筆
商品名に「忍者」「手裏剣」をつけるとあら不思議。忍者展のグッズへ様変わり。
特に印象に残ったのが手裏剣の種類の多さ。子どもが遊べるゴム製のものから大人が飾って楽しむような鉄製のものまで。体験コーナーで投げた手裏剣も売られているので、お土産に最適ですね。小さくてかさばらないのもいい。
他には、刀鉛筆が良かったです。よくできてたな〜。その出来栄えは、ぜひ忍者百貨店にてお確かめください。
混雑状況
開催初日の7月2日土曜日に訪れた感じでは、そこそこの混み具合といったところ。忍者展の前に行われていたGAME ONに比べると空いてます。入場で並ぶこともありませんでした。
当日チケットの待ち時間も少なそうだった。夏休みは混むかもしれませんが、それ以外の土日平日であればゆったりと展示が見られるのかなーと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
忍者展の展示は、ここで紹介していないものがまだまだたくさんあるので、ぜひ実際に行って楽しんできてください!
それでは、また。
日本科学未来館の中にはカフェやレストランがあります。ランチや小休憩にぜひ!