【ネタバレあり】新海誠「君の名は。」感想:楽しくも切ないストーリー!

君の名は。

2016年夏に公開される新海誠監督の最新映画「君の名は。

映画に先駆け、角川文庫より小説版が発売。読んでみると、遠い距離にいる男女の体が入れ替わる話で、楽しくも切ないストーリーに釘付け!

多くの人に知ってほしいという意味を込めて「君の名は。」を紹介。あらすじやRADWIMPSによる主題歌、小説版の経緯をお届けします。

後半はネタバレを含む感想があるのでお気を付けください。

※追記:映画の感想書きました!
https://output-log.com/2016/08/26/kiminona-movie/

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あらすじ

東京で暮らす高校生・立花 瀧(たちばな たき)。
眠りから目覚めると違和感。視線を落とすと、存在しないはずの胸の谷間があった

一方、田舎町に住む女子高校生・宮水 三葉(みやみず みつは)。
目覚めて感じた、喉の妙な重さや声の低さ。体を見ると胸にあったものが無くなっており、下半身に何かがあることを確認。・・・三葉は男になっていた。

やがて瀧と三葉は夢の中で入れ替わっていることに気づく・・・。

小説版の経緯

小説版執筆の経緯について、新海誠さんによるあとがきと、映画版「君の名は。」のプロデューサー川村元気さんによる解説で語られていた。

「今回、小説は書きません」
そう宣言していた新海誠が、野田洋次郎の音楽によって書かされた。

引用:川村元気さんによる解説

新海誠さんのあとがきにも書かれていたのですが、当初は小説を書こうと思っていなかったとのこと。

それがRADWIMPSの野田洋次郎さんから主題歌である「前前前世」のデモが届き影響を受けたのだとか。

RADWIMPSの「前前前世」

予定していなかった小説を書き上げてしまうほどの曲と歌詞。RADWIMPSの「前前前世」の魅力はどれほどのものなのか。

PVで流れているので聞いてみると、とても爽やかな印象の曲調。PV用にボリュームを調整してあるため、歌詞はサビ以外うまく聞き取れない。BGMとして扱われているので仕方がないのだが…。

RADWIMPSの公式サイトによると、「前前前世」を含むアルバムが発売するのは8月24日。「君の名は。」の映画公開が8月26日なので、2日前に入手可能!

映画を観る前に曲を聞き、歌詞に目を通してから映画館へ行きたいですね! 新海誠さんによると、映画版では音楽が担う役割が大きいとのことなので、しっかりと予習しておきたいところ。

RADWIMPSのアルバム「君の名は。」ではボーカル曲が4曲、劇伴22曲が収録されているので、映画のサントラでもあるわけですね。

次のページでは、「君の名は。」の感想をお届けします! ネタバレを含むのでお気をつけください。