宿野かほるさんの小説「ルビンの壺が割れた」を読み終え、作品について思いを巡らせる。事前にSNSで見かけた感想、書店のポップ、帯に書かれていたキャッチコピーの通りヤバい内容でした。
単行本にして約150ページという短さながらも濃密な小説。あっという間に読み終わり、呆気にとられる始末。
この記事では「ルビンの壺が割れた」のあらすじや感想について書きません。登場人物の説明、伏線の解説、ストーリーのネタバレもしません。
もし「読んでみようかな?」と思ってこの記事に辿り着いてしまったのなら今すぐ書店へ行こう。もしくはAmazonや楽天でポチッと購入することをおすすめします。
読み終えたら表紙のカバー裏へ
帯の後ろやカバーの裏側には読んだ人の感想(キャッチコピー)がギッシリと書かれています。だけどまずはスルーしてページを捲ろう。特にネタバレ要素はないけれど、感想の共有は読んでからのお楽しみということで。
僕の場合は共感することが多く、頷いてばかりでした。なかでも東京都・20代男性の言葉がお気に入り。うまいこと言うよなあ。
気になる方は本書にてご確認ください。