2016年3月19日〜8月21日の期間で開催中の企画展。
ルノワールの展示を中心に、その時代の絵が集結する企画展。
美術作品や歴史に関してあまり詳しくないですが、旅行ついでに行ってきました。
訪れたのは開催初日である3月19日です。
それでは、感想レポートをどうぞ!
※展示物の写真撮影NGのため、作品に関する画像は少なめです
名古屋ボストン美術館へ
会場は愛知県にある名古屋ボストン美術館。
最寄駅である金山駅から歩いてすぐのところ。
金山駅南口を出て、100歩くらいで入り口までたどり着くことができます。
開催初日に訪れたこともあってか、すでに行列ができあがっていました。
皆さん注目していたんですねー。
展示内容
ブージヴァルのダンス
企画展「ルノワールの時代」のパンフレットやポスターにもなっているルノワールの「ブージヴァルのダンス」を見ました。
ビアガーデンで踊る2人を描いた作品。女性の表情が印象的。
実物を見るまで気づきませんでしたが、足元にタバコや花束が落ちているんですね。説明を読むまで全く気づきませんでした…。
ルノワール以外の展示も盛りだくさん
ルノワールの時代というだけあって、他の画家たちの作品も展示されています。
- ミレー
- ゴッホ
- モネ
- ドガ
- ロートレック
- ドーミエ
- キルヒナー
美術に疎い僕でも、聞いたことのある画家ばかり。上の画像はパンフレットの写真ですが、本物は大きくてかなりの迫力がありました。
個人的にはゴッホの作品を色々と見れてよかったかな。有名な「ひまわり」以外知らなかったもので…。
会場の様子
会場はとても広かった。
人は大勢いましたが、混雑している印象はなかったです。
気をつけておきたいのが、とっても静かだったということ。
会場には多数の警備員や監視員の姿が。まさに厳戒態勢という感じで、ただならぬ雰囲気があります。そのためか、静かにしないといけないような空気感が漂っていました。
正直なところ、ちょっと落ち着かなかった。。。
友達同士やカップルで行く場合、小声で話した方がいいかもしれません。
お得なチケットもあるよ
入館料金はこちらになります。
当日 | 前売・団体 | 平日17時以降 | |
一般 | 1300円 | 1100円 | 1100円 |
高大生 | 900円 | 700円 | 700円 |
17時以降は200円お得!
ちなみに、中学生以下は無料!
美術館は大抵17時までなので、19時まで開館してるのは意外でした。
美術に詳しくなくても安心のサポート
僕みたいに知識がない人向けでも楽しめるように、様々なサポートがあります。
一つは音声ガイド。
説明を聞きながら、絵を鑑賞することができますね。
もう一つは、学芸員さんによるレクチャー。
展示作品を中心に、「近代ヨーロッパの光と影」をテーマに解説してくれるとのこと。
4月16日 | ミレー、ゴッホ、モネの描いた“都市と田園” |
5月14日 | 都市への鋭い眼差し ドーミエ、パスキン、キルヒナー |
6月18日 | 都市と郊外のエンターテイメント ルノワールからピカソまで |
3月はないみたい。タイミングが合わなかったけど、参加したかったなぁ。
定員は40名で先着順なので、希望される方はお早めに。
4月27日からは、東京でもルノワールの作品を見れる
関東方面に住んでいて、名古屋まではちょっと遠いと感じた方に朗報です。
2016年4月27日から、東京にある国立新美術館で「ルノワール展」が開催されます。
お得な前売りチケットもあるようなので、ルノワール展の公式サイトを要チェック。
おわりに
観終わって帰る際に入り口を通りましたが、行列はありませんでした。初日だったからなのかもしれませんね。
8月21日まで開催しているので、GWや夏休みを利用して行ってみてはいかがでしょうか。
同じ日に、ミッフィー展と奇憚クラブ10周年展にも行ってきました。「ルノワールの時代」とは毛色が違いますが、近くで開催しているので興味があればどうぞ!


それでは、また。