こんにちは、西松(@output_log)です。
東京、六本木にある国立新美術館で開催中のニキ・ド・サンファル展。通称ニキ展。
2015年12月14日までの開催ということで慌てて行ってきました。
この企画展を知るまで、ニキのことを全く知りませんでした。正直なところ名前すら聞いたことありませんでした。そんな私のレポート記事になります。
↑写真撮影可だったブッダ。
事前知識はつけていこうとニキ展についてネットで調べたら、こういった作品をよく見かけました。似たような雰囲気の作品が多いのかな?と思って展示を見に行ったら、全然違うものもありました。
それは、射撃絵画と呼ばれるもの。
名前のインパクトが強いですね。
どんなものかというと、インクが入った容器が絵画や彫刻にいくつも付着しています。
その容器を銃で撃つことで中のインクが飛び散り、色がついて作品になっていました。
実際に射撃をする様子が映像として公開されていました。
射撃をするニキは美しく、見惚れちゃいました。正確に当てる技術もすごい。
完成されたものだけではなく、色がついていく過程も楽しめるのかと感心しました。
射撃絵画にはファンタジー要素があり、ホラーっぽい印象も受けました。
一度見たら忘れない。夢に出てきそうな感じ。
ビビりなんで怖かったんですけど、目を反らせないといいますか、引き込まれました。
写真で紹介したいけど、撮影は禁止とのこと。
「射撃絵画」という言葉に興味持たれた方には、是非とも実際に見てほしいな。
開催は2015年12月14日までなので、まだの方はお早めに。