東京で開催中のオートクチュールの展示会
2013年の展覧会「パリ・オートクチュール」を再構成した内容。
「芸術は、着れる」というキャッチコピーが素敵ですね。
普段ドレスに縁がない。というか着ることもない僕ですが、男1人行ってきました。
それでは、感想を交えつつレポートを書いていきます。
開催場所・客層
開催場所は、千代田区丸の内にある三菱一号館美術館。
東京駅、有楽町駅、日比谷駅から歩いてすぐのところにあります。とても綺麗な建物で、けっこう広い。近くにはカフェがたくさんありました。
入口は中庭にあるので要注意。
訪れたのは開催初日の3月5日。ピクサー展に行った後に訪問したので、15時くらいから展示を見て回りました。
展示会場はけっこう混雑状態。客層はほとんど女性。たまにカップルがいるくらい。親子連れの人は少数。
男1人で来ている人なんて、全く見かけませんでした。
おそらく、僕くらいでしょう。
展示内容
70種類以上ものドレスは見応え抜群!
- イヴニング・ドレス
- アフタヌーン・ドレス
- プチ・ディナー・ドレス
- ディナー・ドレス
様々なシーンのドレスがあるんだなーと感心。
パーティー用はもちろんのこと、普段着用、喪服用までさまざま。
「普段着でドレス着るんだ!すげー!」って心の中で思ってました。
まぁ、僕はパーティだろうが着ないんですけどね…。
古いものでは1885年のドレスが展示されています。
131年前のものって考えるとすごいですね。
まさに、ドレスに歴史あり。
ドレスのデザイン画もあったので、完成品と見比べてみるのも面白いかと。
注意点
ドレスへのお触りは禁止。
写真撮影も基本的にNG。
ただし、1部屋だけ撮影可能なエリアがあります。歩き進むとシャッター音が聞こえてくるので、すぐに分かるかと。素敵なドレスに魅了されて、皆さん写真撮影に夢中になっていました。
僕も夢中になって写真撮りましたよ。
それはもう、何枚も何枚も撮りました。
ただですね、、こんな注意書きがあったんです。
作品の写った写真を利用する場合、著作権法に触れる場合があります。ご使用の際は利用者の責任においてお願いします。
・・・・・
ドレスは借り物だと思うから、著作権ってどこにあるんだろう?
撮影OKだけど、ネットにアップするのはまずいかな?と思ったので、載せるのは遠慮することにします。
その代わり、展示画像を見られるTwitterのリンクを貼っておきますね。
ここを見ておけば雰囲気は伝わるかと…!
個人的に好きなドレスはこの3つ!
この展示の中で、僕が好きなドレスを3つ挙げるとしたらこれ!
完全に男目線で選んだよ!
グレ 室内用ドレス
ワイン色で落ちついた感じで好き。
派手さがなく、逆に目立っていて惚れた。
ピエール・カルダン ドレス《的》
デザインのセンスいいなって思ったドレス。
名前を見たとき、クスッと笑った。
ジャン=ポール・ゴルチェ イヴニング・ドレス《青い鳥》
鮮やかな青色のドレス。すごく綺麗だった…!
僕は着ないけど、着てほしい!って思った作品。
当然ながら写真はないので、会場でご覧ください!
おわりに
普段の生活では見られないようなドレスを目にすることができる企画展でした。
展示会場の薄暗い感じやライティングの演出効果により、とってもいい雰囲気。
煌びやかなドレスばかりで、芸術と表現するのに相応しい内容だったと思います。
ドレスに憧れを持っている女性は絶対に行くべき。間近で見ることができます!
男の僕が行って楽しめたし、満足度も高いから、男性もきっと楽しめる…はずです。
5月22日まで開催しているので、気になった方は行ってみてください!
それでは、また。