秋の花火大会は涼しくて快適! 写真撮影も楽しかった!

夏の風物詩である花火。
浴衣を身に纏い、場所取りのために少し早く家を出て、ビール片手にほろ酔い気分。夜空を見上げれば美しい光の花々が咲き誇る。

なんかもう想像するだけで花火が見たくなるというか、ビールが飲みたくなるというか、気持ちが高まっちゃいます。

だけど夏が終わった今、再び見られるのは1年後。

そう思っていたのですが・・・

秋にも花火大会ってあるんですね。

そのことを知ったのが名古屋で開催される「名港水上芸術花火2017」という花火大会。調べてみたところ近くで観る場合は有料のチケットが必要なのですが、場所取り不要なうえに椅子まであるという好待遇。花火大会においてストレスを感じる部分がお金で解決できるなら…と思い即購入しました。

そして先日花火大会当日を迎え、名古屋港へと行ってきました!

ミラーレスを買ってから初めて行く花火大会ということもあり、僕の中では撮る気満々。一応事前に「花火 撮影」などと検索したものの、結果的に「撮ってみないことにはよく分からない」という結論に至る。なんとなくの知識だけ頭の中にインプットし会場へ突入!

何枚か写真を撮ってきたのでフォトレポートをお送りします。

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ちゃんと撮れた最初の1枚

記念すべき1枚。

この前に何度か撮影しているのですが、全てピントが合っておらずボツに…。迫力は全くないし花火って言わないと分からないけれど、ようやくちゃんと撮れた1枚なんです。

なんとなくコツが分かってきた

色々と設定を変更し、試行錯誤しながら撮影。

僕の使っているカメラ「OM-D E-M10 Mark II」にはシーンモードというものがあり、その中に花火撮影用の項目があります。だけど1枚を撮るのに時間がかかり使い勝手が悪いことが分かったので、なるべくマニュアル撮影を心がけてみました

そうすると次第にいい感じの写真が撮れるようになってきたんです。

 

これぞ花火!って感じの1枚。
こういう写真に憧れてたから超嬉しい!

 

キラキラとした玉ボケ写真も撮れた。偶然の産物だけど。。。

めちゃくちゃな構図が好き

黒の背景と中央に写る丸い花火。
うまく撮れたときは最初こそ感動したものの、続けることによって飽きがきた。似たような写真ばかり出来上がったから。

だから今度は趣向を変えて色んな構図にチャレンジ!(特に何も考えず自由気ままに撮影!)

 

シンプルなものより、ごちゃごちゃしてる感じの方が好きなのかもしれない。

 

花火の写真っぽくはないけれど、こういう雰囲気が好き。

 

勢いよく夜空を駆け抜ける光の軌跡もまた素敵。

丸い花火と違って出てくる場所やタイミングは予測しづらいけど、だからこそ撮ってて楽しいのかもしれない。

 

名港水上芸術花火2017における個人的ベストショット。

正直めちゃくちゃでよく分からないんだけど、どこかアートっぽい雰囲気があって惹かれるんですよね。

秋の花火大会はいいぞ…!

夏と違って暑くないから汗をかくことはなく、過ごしやすい気候の中で楽しむことができました。

たまに風が吹いていたのでちょっと肌寒い感じはありましたが、温かいココアや珈琲を飲みながらの花火鑑賞はいいものですよ。秋の花火大会がもっと身近になったらいいのにな。

最近では冬に開催されることもあるようなので、いずれ「花火」という言葉が俳句の季語として使えなくなる日が来るのかもしれませんね。

もうひとつの楽しみも

花火大会に写ルンですを携えて。
失敗は覚悟の上で6枚ほど撮ってみました。

残り33枚あるので現像するのはまだまだ先のことになりそうですが、どんな写真が出来上がるのか非常に楽しみです。真っ黒じゃないといいなぁ。

おわりに

そういえば、今回の撮影に関して三脚は使用していません。その代わりに傘が大活躍! 余裕があれば改めて記事にしようと思います。余裕があれば…。