岩盤浴の暇つぶしに何する? 紙の本を持って読書をしてきた

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こんにちは、ニシマツ(@output_log)です。

僕は岩盤浴が大好き。寝転がりながら体を温め、じんわりと汗をかくことが最高に気持ちいい。ふだんから運動をしないため、夏以外は汗をかく機会が全くないんです。サウナにいくとものすごい量の汗を短時間で放出できるけど、暑すぎでしんどい。だから僕にとって岩盤浴は合っていて、気持ちよく汗をかける場所なんです。

皆さんは、岩盤浴をするとき何をして過ごしていますか?

僕の場合は寝ます。
横になって眠りにつくのが一番気持ちいい。しかし、眠れない時もあります。15分ほど寝て目が覚めると、それ以降全く眠れない、なんてことがありました。

ただ横になっているだけで、何もすることがない状態。じんわりと汗をかくのは気持ちいいけれど、手持ち無沙汰で時間が経つのがとにかく遅い…。

この悩み、なんとかならないかなーと岩盤浴をしながら考えていると、何やら聞き覚えのある音がしたんです。それは、ページを捲る音。驚くことに、岩盤浴の空間で雑誌を読んでいる人がいました。

「すげぇ…よくやるよ…」

と思ったのと同時に、

「これだ!」とも思ったんです。

眠れないなら読書をして過ごせばいいんだ。

ということで、岩盤浴で読書をしてきました。暇つぶしで何をしようか考えている方は参考としてご覧下さい。

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持っていくのは紙の本? スマホ?

今やスマホやタブレットで読書をする人も多いことでしょう。僕もたまにKindleで読書をしますが、岩盤浴には紙の本を持って行きました。

スマホやKindleが壊れてしまわないか心配だったからです。防水を売りにしているスマホはありますが、耐熱を売りにしているものを見たことがなかったので。もしかすると端末によっては大丈夫なものがあるのかもしれませんが、一々調べるのが面倒くさいので止めておきました。

紙の本はふやけない?

紙の本を持っていくということで、続いての心配事がこちら。ふやけないかどうかです。

本を大切にしている人にとって、状態が悪くなるのは嫌ですよね? そんな人のために実験してきました。僕が実際に試してみた結果がこちらになります。

 

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表紙のカバーを外した状態で岩盤浴読書。こちらの写真はおよそ20分経過した後に撮影したものです。

 

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横から見るとこんな感じ。
だいぶ反っていますね。

ちょっと休憩したところで40分追加して岩盤浴をしてきました。合計約1時間の岩盤浴が終了し、本の状態はどうなっているのか。その結果がこちらになります。

 

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先ほどよりも反りがひどくなってる! 後日、重力で元に戻るかと期待していたのですが、反っている状態を保っていました。また、ずっと同じ持ち方をしていたせいか、折り目のようなものが残ってしまうという残念な結果に。

続いては中身を確認していきましょう。

 

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うーん、ふやけてますねー。。

読むのに支障はなさそうですが、やっぱり気になるのが本音。なぜ紙がふやけているのかというと、自分から出た汗が原因ですから。岩盤浴中は手が汗でベタベタになった状態で持っていたし、髪の毛から滴り落ちてくるし、すごいことになっていたと思います…。

そして、表紙の反りと一緒でこちらも元通りになることはありませんでした。

ということで、大切な1冊を持ち込むのは止めた方がいい、という結論に至りました

結局、岩盤浴の暇つぶしになったの?

読書は暇つぶしになりました。
通常よりも読むよりスピードは遅かったですが、ふつうに楽しくてあっという間の時間でした。

途中、「何やってるんだろう…」と思わなくもないですが、人それぞれの楽しみ方があるからいいんです。暗いので人の目も気になりませんし。

ただ、僕が行ったところは小さな音でも響くので、ページを捲るときは慎重にした方がいいかもしれません。寝ようとしている人にとってはストレスかもしれませんので。

本の持ち込み可能な施設で、周囲に迷惑をかけなければ、岩盤浴で読書をするのはアリだと思います。

終わったあとの本の状態が気になる人は、岩盤浴用に中古で買うというのもいいかもしれませんね。僕は今後そうする予定です。

人によって合う合わないはありそうですが、暇つぶしで何をしようか悩んでいる方はやってみる価値はあると思いますよ! もちろん、読書が苦ではないという前提条件付きですが。

※ちなみに
僕が持ち込んだ本は村田沙耶香さんのタダイマトビラ。今思うと、人が大勢いる中でなんて本を読んでいたんだろうと思いました…。気になる方は以下のリンクからあらすじをご覧下さい。

村田沙耶香「タダイマトビラ」のあらすじを見る

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