神保町にある和菓子屋さん「亀澤堂(かめざわどう)」
有名なのはどらやきと大福。ほかには、亀をモチーフにした亀澤堂ならではの和菓子も販売されています。亀澤堂は神保町で和菓子を買って帰りたい、そんな気分のときに選ぶお店のひとつ。1個単位で買うことができるため、使い勝手もいい。
今回は、これまで僕が食べてきたものについて紹介したいと思います。
亀澤堂の和菓子
豆大福
北海道産の鶴娘大豆。そして特選小豆と鬼双糖を使ったつぶ餡。餅米には宮城産のみやこがね米を使用。添加物は一切使っていないとのこと。生ものなので賞味期限はその日のうちに。
見た目からして美しい。ツヤのある豆が大福の中に含まれています。豆大福に使われている豆は赤色が定番だと思っていたので、白色の豆には驚きました。
食べてみると思っている以上に豆が多く、その存在感がすごかった。餅やつぶ餡に隠れることなく豆の美味しさを堪能できる大福となっています。甘すぎないのでさっぱり食べられました!
今回、写真を撮るため袋から全て取り出しましたが、手に粉がつくので少しずつ袋から出して食べることをおすすめします。
こちらの豆大福を販売しているのは夏以外の期間なのでお気をつけください。6月から9月の間は豆の入っていない通常の大福を販売しています。
価格:210円
どらやき こしあん
つぶ餡の豆大福の次に紹介するのはこし餡のどらやき。封を開けた瞬間から卵のいい香りが漂ってきて食欲をそそる!
ふわっふわの生地に素朴な味のこし餡。
熱いお茶と一緒にいただきたい一品です!
価格:230円
どらやき ブルーベリー
続いてはちょっと変わり種。
どらやきの中身は一見餡のようにも見えますが、ほんのりと紫がかっているのが特徴的。
その正体はブルーベリー。
ブルーベリーのジャムが詰まったどらやきなんです。
過去にブルーベリージャムのサンドイッチを食べたことありますが、どらやきを食べるのは亀澤堂がはじめて。
正直、合うのか不安でしたが、杞憂に終わりました。
甘いカステラの生地と、酸味のあるブルーベリーがすごく合う! 和菓子を食べているのか洋菓子を食べているのかよく分からないんですが、そんなことどうでもいいと思える美味しさで、あっという間にペロッと完食!
お茶もいいけどコーヒーや紅茶と一緒に食べたいどらやきです。
価格:230円
歌づくし
7種類のおかきが一つずつ入っています。
海苔、胡麻、昆布などの風味を味わうことができました。
他と比べて値段が安いのも嬉しいポイント。
価格:130円
栗饅頭
表面がさらっさらの饅頭。
一通り撫でてから包丁で切ってみると・・・
中にあるのは大きな栗。
饅頭の3分の1は栗なんじゃないかっていうほど大きい!
食べると心が落ち着きホッと一息。皮と餡と栗のバランスが絶妙でした。栗饅頭の上品な味わいに、思わず舌鼓を打つことでしょう。
栗菓子なので、期間限定なのかと思いきや、お店の人に聞くと通年で取り扱っているとのこと。この栗饅頭を1年中いつでも食べられるとか最高か。
価格:280円
もなかめ(モナカ)
続いては亀の形をしたモナカ。
お店の名前が亀澤堂なので、おそらくそれが理由なのでしょう。
なんといっても見た目が可愛いのがいいよね。(これから食べるけどw)
真っ二つにしてみました。
皮が薄いのにも関わらずパリっとした食感は健在。ぎっしりと詰まった餡も美味しかった。1匹でけっこうな満足感があります。
価格:240円
まだ食べたことのない和菓子
ここまで亀澤堂の和菓子について紹介してきましたが、まだ食べたことのないものがたくさんあります。このお店、期間限定の商品もあってかなりの品数があるんですよね。
一覧を以下にまとめてみました。
- 豆大福
- 大福
- どらやき 小倉餡
- どらやき こし餡
- どらやき ブルーベリー
- どらやき 抹茶餡(4月中頃~5月末)
- どらやき れもん餡(6月初旬~9月初旬)
- どらやき 栗入り(9月中旬~11月末)
- どらやき ゆず餡(12月初旬~2月末)
- 桜もち
- 柏もち
- とろける生の水ようかん
- 栗蒸し羊羹
- 神田のかの字
- もなかめ
- 栗まんじゅう
- 梅まんじゅう
色がついているものがまだ食べたことのない和菓子です。こうしてみると、けっこうあるな。。これからも行くことにはなると思うので、随時新しいものを食べたら追加していこうと思います。目指せ全メニュー制覇!
店舗情報
お店があるのは神保町駅のA5出口から歩いてすぐのところ。羽根付き鯛焼きを売っている神田達磨が近くにあります。神田達磨と違って店内には食事をするスペースがないのでお気をつけください。
営業時間:9:00 – 18:00
定休日:日曜祝日
電話番号:03-3291-1055
住所:東京都千代田区神田神保町1丁目12-1