Kindleの新モデル「Kindle Paperwhite マンガモデル」が発表されました。2016年10月21日発売。すでに予約が始まっています。
スペックが気になって比較表を見たところ、通常のKindle Paperwhiteとの差は価格と容量(ストレージ)のみ。カラーリングはブラックとホワイトが用意されています。
注目すべき点
Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite マンガモデル |
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価格 | 14,280円 | 16,280円(キャンペーン情報つき) 18,280円 |
容量 | 4GB | 32GB |
容量アップ
マンガ1冊約50MBのこち亀。
全200冊を入れようと思うと10GB必要になるので従来のモデルでは足りませんでした。しかし、容量アップされたマンガモデルならこち亀全200冊を端末の中にいれ、持ち歩くことができます。
Kindleにダウンロードした本や漫画をちまちまと消すのが面倒くさいので、容量アップは素直に嬉しい。
ページ送りのスピードアップ
さらに注目すべき点は、ページめくりのスピードが33%アップすること。「連続ページターン」という機能を加え、読みやすくなること間違いなし。
たまにKindle Paperwhiteで実用書や小説を読みますが、ページ送りの遅さにイライラしていました。なので、頻繁にページ送りが発生するマンガとの相性は最悪。そう考えていたし、実際マンガを買ってみたら読みづらかった。
しかし、Kindle Paperwhite マンガモデルの登場で、ページ送りの遅さからくるイライラが少しは解消されるのかな?? かなり期待しています。
キャンペーン情報つきとは
Kindle Paperwhite マンガモデルは、キャンペーン情報つきかそうでないかによって、価格が2,000円ほど変わってきます。ところで、キャンペーン情報つきとはなんなのでしょうか。公式から引用したものがこちらになります。
お買い得情報やおすすめ情報を知りたい場合は、キャンペーン情報つきモデルがおすすめ。Kindle端末で直接確認できるから、見逃すことはありません。
おすすめ情報やキャンペーン情報はスクリーンセーバーやライブラリの下部にのみ表示されるから、もちろん読書の妨げになることはありません。
要するに広告が表示されるかされないかという違いなのではないかと。
Kindleのセール情報は頻繁にあるので、見逃したくない人にとってはおすすめ。マンガを読むときの邪魔になるんじゃないかという懸念がありますが、「読書の妨げにはなることはありません」と言っているので信じたい。
どうしても気になる人はプラス2,000円支払ってキャンペーン情報なしの方を買いましょう。
個人的まとめ
通常モデルより2,000円高くなりますが、容量アップとページ送りスピードの改善には値段以上の価値があると思ってます。Kindle Paperwhiteを持ってない人で今から新しく買うならマンガモデルでいいんじゃないかな。
僕はこのマンガモデルの発表を機に買い替えを検討しています。今使っているものが2年前に購入した第6世代のKindle Paperwhiteなので、そろそろかなと。
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