千歳烏山駅から歩いて約10分のところにある中国料理屋さん「広味坊 千歳烏山本店」。
試食会が開催されるとのことで、ブログ友達である@chesmin2009さん繋がりで招待していただきました。
当日は雰囲気のいい店内で合計10品の中国料理とお酒を頂く。美味しいものばかりだったので、お店について紹介したいと思います。
刺激的なものから優しいものまで
■水餃子5個(700円)
タレは4種類から選ぶことができる。
- 山西式:黒酢・ニンニク・パクチー・辣油
- 香港式:沙茶醤ベースの酢醤油
- 日本式:大根おろし・酢醤油
- 四川式:???
写真手前にある四川式のタレはなんだと思います?
水餃子との組み合わせが意外だったけど、食べてびっくり!めちゃくちゃ合う!美味しい! 個人的には4つのタレの中で一番のお気に入り。いったい何のタレなのか、ぜひお店でお確かめください!
■焼き餃子4個(750円) 今後正式メニュー化予定
ボリューミィな餃子をビールと共に頂く。一個一個が大きく食べごたえがあった。モチっとした食感がたまらない! メニューにあったら必ずと言っていいほど注文する焼き餃子。早く正式なメニューになること、願ってます!
■小籠包3個(900円)
生姜と赤酢をつけていただく。
さっぱりとした味の小籠包は初めての体験。
■国産生ウニと鮮魚とタラバ蟹と百合根の卵白炒め(2200円~時価)
蟹の身がしっかりと入っており、噛むと一気に香りが広がってきた。卵の白身との相性もよく、とっても優しいお味でした。
■柔らかスペアリブのサクサク揚げ、スパイス炒め
お肉の柔らかさとピリッとした辛さがクセになる味。けっこう手間もかかっているようで、20種類のスパイスに一晩漬け込み焼いているんだとか。スペアリブが食べたくて訪れる常連さんもいるとのこと。
■アマダイの鱗付パリパリ揚げ、四川香り炒め
鱗ごと食べるアマダイの食感が最高でしたね! 味はもちろんのこと、バリバリとした音が耳にも心地いい。
ここで黒米酒というお酒が出てきました。初めて飲むお酒。
・・・
日本酒みたいな感じで飲めたんだけど………酸っぱい。新感覚! ものすごく飲みやすいので量には気を付けないといけない代物です。
■幻の麺(2980円)
ヒラメを使ってダシをとり、身まで使った刀削麺。今まで出てきた料理とは打って変わって優しいお味。
初めて刀削麺を食べたんですけど、食感が面白かった。厚いところはコシがあり、薄いところは柔らかい。一つの麺で異なる食感を楽しめる。
■ジャージャー刀削麺(1,000円)
肉味噌と刀削麺が絡まってうまい! 暑い日に食べたい一品!
■黄ニラと刀削麺の炒め焼きそば(1,300円) 今後正式メニュー化予定
メニュー名には「焼きそば」とあるけど、刀削麺を使っているからなのか全く違う食べ物のような感じがした。
■麻辣麺(1,200円)
スパイスが効いてて、辛く酸っぱい。パクチーもトッピングされており、好きな人にはたまらないんだろうなーと思うような一品。とても刺激的な味だった。勢いに任せて麺をすするとむせるので要注意。
リピーターが多いのも頷ける
広味坊 千歳烏山本店は創業32年。今の店に改装して10年が経過。訪れる人の85%はリピーターとのこと。新しいお店が出ては消えていく世の中で、この数字ってすごいと思います。
「美味しい中国料理が味わえるから」という理由はもちろんあると思う。その他に「接客が良かったからまた来たい」と思っている人も多いんじゃないかなと、行ってみて感じました。
店員さんから、ものすごく丁寧に説明していただけた。試食会だから特別かな?と思ったのですが、きっとそうじゃない。とにかく喋りが流暢だったので、いつものことなのでしょう。まぁ…僕の感ですが。笑
他にも、スペアリブで手がべたついたタイミングでおしぼりを交換してくれるし、定期的に取り皿を換えてくれる。しかもその取り皿が温かい。
心の中で「織田信長のために草履を温めた豊臣秀吉みたい」って思ってました。。。信長はこんな気持ちだったのかと。秀吉が出世するのも頷ける。
少し話が脱線しましたが、来店した人たちを満足させるような接客がここにはありました。
おわりに
ビールと一緒に焼き餃子と水餃子。締めに刀削麺。これで3,000円弱なので、まずはこの組み合わせがおすすめ! これくらいの値段であれば、25歳の僕でも気軽にお店に行けそうです。
気になった方はぜひ足を運んでみてください。土日の夜は混んでいるため、平日夜がおすすめです!
店名 | 広味坊 千歳烏山本店 |
住所 | 東京都世田谷区粕谷4-23-18 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 11:30-14:30 17:30-22:00 |
電話番号 | 03-3326-6999 |