双葉社より出版された、
また、同じ夢を見ていた
著者は住野よるさん。
「君の膵臓をたべたい」の著者の新刊ということで、発売を心待ちにしていました。
略称は今のところ「まおみ」「また夢」「まゆみ」が有力候補のようです。
個人的には「まおみ」か「まゆみ」を推したい。
手元に届き、読み終えたのでレビュー、感想を書きたいと思います。
発売して間もないので、ネタバレはできるだけ避けています。
美しい表紙とカバー下
こちらが表紙。
イラストが綺麗で、フォントもすごく好み。深みのある青色ですねー!
発売前、住野よるさんはツイッターでこんなことも言っていた。
そういえば、「また、同じ夢を見ていた」なのですがカバーをとって是非裸にしてみてください。色合い超綺麗なので。
今まで本を買っても滅多にカバーを外すことがなかったので気になっていた。ついでに裸という表現も気になった。
実際に外してみるとこんな感じ。丸裸にしてみました。
おぉ…!美しい…!
模様もあるし、グラデーションがかかってて、本当に超綺麗…!!
この時点では中身は読んでないけど、ちょっと感動した。
帯には書店員さんからの素晴らしい感想コメント
前作のように、読まれた方の感想コメントが帯にて紹介されています。今回は書店員さん。
- ちっとも悲しくも哀しくもないのに、涙が止まらない
- 次作のハードルは上がっていたと思いますが、それを悠々と飛び越えていきました!
- 夢、希望、挫折、絶望、心揺さぶられました
- 素敵だ! なんて、素敵な一冊なのだろう
絶賛コメント多数!
読む前からハードル上げまくりで大丈夫かな?と少し不安になってきました(笑)
あらすじ 内容紹介
主な登場人物は4人と1匹。
※重要なキャラクターがもう1人いるが、ネタバレになりそうなので割愛
小柳奈ノ花(こやなぎ なのか)
今作の主人公。小学生。学校では孤立している。
南さん
高校生。物語を書いている。
アバズレさん
季節を売る仕事をしている。
おばあちゃん
1人暮らしをしている。
尻尾の短い彼女
いわゆる猫。奈ノ花と一緒に行動する。
どんなストーリー?
奈ノ花は、国語の授業の課題である、「幸せとは」なにかを考える。
学校ではほぼ孤立状態のため、放課後に南さん、アバズレさん、おばあちゃんのところに行って話し、その答えを探す物語。
「幸せとは」なにかも重要だが、
「人生とは」なにかについても深く考えている。
次のページでは感想をお届け!
(重大なネタバレは控えてるので、未読の方でもご安心を)