先日、こちらの記事を見てテンション上がってました。
世界一美しい本棚にうっとり…。東洋文庫ミュージアムって知ってる?
え!? 世界一美しい本棚!?
どうせ海外でしょ?
と思って記事を読んだら、まさかの日本!
しかも文京区…? JR駒込駅から近い…?駒込駅の近くにそんなところがあったなんて驚き。
意外と近くにあるし、「世界一美しい本棚」なんて言われたら、本好きとして見過ごすわけにはいきません! 噂の本と本棚を見てうっとりしたかったので、行ってきました!
JR駒込駅から歩くこと約10分。
しだれ桜で有名な六義園を通り過ぎ、迷うことなく到着。建物を発見しました。
こちらが東洋文庫ミュージアム。
見た目はいたって普通のビル。
入口も受け付けもオフィスビルみたいな感じ。入ってみて思ったことは、とても静かだったこと…。若干写真が撮りづらかった(笑)
美しい本棚を見るためにはチケットを購入しなければなりません。900円を支払い、展示会場への扉を開けます。
内観はこんな感じ。
入口にしてこの雰囲気…もう好きだ…!
広々とした空間に飾られている本や資料。内容は分からないものもあるけど、とにかく雰囲気がいい…!
そして立派な階段があるので登ってみます。
するとそこには、絶景が広がっていました…!
ずっと見ていたい美しすぎる本棚
こちらがモリソン書庫と呼ばれるもの。
美しい本棚に見惚れ、思わず口を開けたまま立ち止まってしまいました。
まるで日本じゃないみたい。
本棚なのに奥行があって不思議な感じ。どこまでも本棚が広がっているかのような錯覚を覚えます。本が無いところもあるのですが、ものすごく整理されている印象を受けました。
あぁ…この本棚はずっと見ていられます。お酒飲みながらとか最高ですね。
近くには休憩するためのソファもありました。本棚を見ながらくつろぐことができます。これって私みたいに長時間立ちっぱなしで見続ける人が続出するため、休めるように配慮して設置したのかな。。。そうだと嬉しいな。
次の展示へ進むことができないほど、時間を忘れて長いあいだ魅入っていました。
訪れた日は人が少なかったため、しばらく独占状態でした。
回顧の路
続いての見どころがこちら。回顧の路。
地面と展示物の照明だけで明るさを表現しています。写真で見ると明るく感じますが、実際はもっと暗いです。
足元にはこんなものが。
ガラス張りになっていて底が見えないので、ものすごく深そう…。一体どこまで深いのだろうか…。落ちた時のことを考えると怖いですね…。
しかし実際の深さは10cmとのこと。
クレバス・エフェクトと命名されていました。
それにしても、めちゃくちゃ浅かった!(笑)
こんなにも深そうに見えるものを、わずか10cmという浅さで表現できるなんて、すごい技術ですね。
実際に立ってみました。
おぉ…ここはビルの何階ですか!?
ガラスは壊れないし、10cmってことも頭で理解しているんですが、ヒヤッとしますね。。
東京タワーにあるガラス張りのところに立つ感覚と似ていました。
カフェもあるよ!
東洋文庫ミュージアムにはオリエント・カフェというレストランも併設されていました。
ランチメニューを見てみると、一番安いものでも1680円。
そこそこな値段しますね。。
今回ランチで利用しようと思っていたのですが、ご飯を食べる気分ではなくなってしまったため、利用しませんでしたが、次回訪れたときはランチを食べてみたいと思います。
中庭を見ながら食べられるそうなので、天気のいい日に行きたいですね!
まとめ
行ってよかった、東洋文庫ミュージアム!
モリソン書庫の本棚を見られただけで大満足です!
美しい本棚を見るために訪れてみてはいかがでしょうか。
本や本のある空間が好きな人は、絶対楽しめるはず…!是非とも足を運んでみてください!
駒込駅近くということもあるのか、祝日でしたが混んでいませんでした。近くには六義園という大きな公園もあるので、まったりと落ち着いたデートに最適かと思います!
それでは、また。