2017年8月8日にオープンした本屋さん「Cat’s Meow Books(キャッツミャウブックス)」
ここは猫に関する書籍に特化した本屋さん。
似たようなコンセプトの本屋さんは探せば他にもありそうですが、Cat’s Meow Booksの最たる特徴は本物の猫がいるということ。店員猫として本屋に常駐しているんです。
いままでないような本屋さんということで興味津々。たまたまオープン日である8月8日に東京へ行く機会があったので、スキマ時間を利用して行ってきました!
この記事ではCat’s Meow Books店内の様子や猫、書籍について写真を交えご紹介します。
Cat’s Meow Booksの場所
最寄駅は世田谷線・西太子堂駅。
初めて下車した駅なのですが、住宅街っぽいし本当にここにあるの?と思ってしまうほどの雰囲気。駅に人が少なすぎて早くも不安な気持ちに…。
地図を頼りに一本道を進んでいくと・・・
左側にお店を発見!
人通りが少なくて不安だったけど、西太子堂駅からアクセスする場合は1本道なので迷う心配はありませんでしたね。徒歩3分程度で到着するかと。
ちなみに、お隣の駅である三軒茶屋駅から歩いて行く場合は徒歩8分くらいとのこと。
猫に関連する本がたくさん!
店内にある本は猫に関連するものばかり。
小さな空間に「猫」「ねこ」「ネコ」という言葉が集まっているのは中々珍しいのではないでしょうか。猫密度ハンパない。
小説もありますよ!
何気なく本棚を眺めていると、気になるタイトルの本を発見。
「亀のひみつ」
猫じゃない生き物が紛れてるんですけど……笑
ここにあるべき本なのかな?
と思い手に取ってみたところ、一瞬で理解することに。
帯に猫がいました。
詳しく読んだわけではないのですが、どうやらこの本に登場する亀は猫が大好きみたいですね。
このように、Cat’s Meow Booksにある本は猫が主役とは限りませんが、どこかしらに登場しているんです。
とはいえやっぱり猫に関する本ばかり。
写真集や小説、肉球に関する本など魅力的な内容が詰まっていることでしょう。気軽に読めるからといって立ち読みしてしまうと猫の虜になり、ついつい時間を忘れてしまうことも。
Cat’s Meow Booksでは新品と中古の両方を取り扱っています。
本にもよりますが、中古であれば定価の3分の1から4分の1程度の価格で購入可能。猫に関する本で欲しいものがある方は中古で売られていないかチェックしてみるといいかもしれませんね。
本だけじゃない。小物も猫一色
Cat’s Meow Booksの店内にあるのは本だけではありません。雑貨や小物など、徹底して猫デザインなんです。店内を散策して写真を撮ってきましたので載せておきますね。
入口の扉を開けると目に飛び込んできたのがこちらのウェルカムマット。さりげなく猫がいます!
レジ横にあるキャッシュトレイ(お金の受け皿)。
本の横に置かれている猫の置物は、ブックエンドの役割を果たしていました。
猫が本を読んでいるなんて、なんだかとっても「Cat’s Meow Books」っぽいですよね。こういったものを見つけてくるセンスに脱帽。
また違った雰囲気のブックエンドも。
時間を確認しようと時計を見上げたらそこにも隠れていました。
本棚の上に飾られているのは猫のマトリョーシカかな?
そして店内で異才を放っていた猫の被り物。めちゃくちゃデカい…!
お店の人に話を聞いたところ、店長猫をモチーフにしているんだとか。
店長猫は老猫なので、お客さんの前に顔を出す機会は少なめ。そんなときこそ被り物の出番!
イベント開催時に活躍するそうなので、今後どんな感じで使われるのか楽しみですね!
日中はお昼寝。夜になると働く自由気ままな店員猫
猫の本や小物も大事だけど、Cat’s Meow Booksを語る上で欠かせないのが店員猫。
店内には本物の動く猫がいるんです。
16時過ぎくらいに訪れたところ、店員猫はお昼寝中zzz。2匹揃って仲良く眠りについていました。
起こすのは気が引けるから触りはしなかったけど、スヤスヤと眠る寝顔があまりにも可愛いすぎて。寝顔を撮るなんて野暮かな?と思ったけど無理。かわいいから撮らせて!
はぁ…かわいい。
本棚の上にキャットウォークを発見。寝顔もいいけど動く姿も見たいところ。
店員さん(人)に話を聞いたところによると、店員さん(猫)は夜になると動き回るようです。働く姿を見たい方は夜に訪れるといいでしょう。
おわりに
自宅で猫を飼っていないし猫カフェに行く機会もあまりないので、本屋さんで本物の猫と会えるっていうのは単純に嬉しい。
僕が今住んでいるところからは距離があるから気軽には行けないけれど、家の近くにあったら通いたい。そう思える本屋さんでした。
東京にお住まいで猫好きの方は是非訪れてみてください!
帰り際、せっかくなので本を1冊購入。完全に表紙買いですね。箱の中にいる猫の眼差しから目が離せなくて、ハートを射抜かれちゃいました。