あれは3か月近く前のこと。
とある用事のため東京へ。
名古屋からは日帰りで十分行ける距離。
必ずしも泊まる必要はない。用事だけ済ませ足早に帰ろうと思っていたのですが・・・
「久しぶりに会う友達と夜遅くまで飲みたい」
「泊まりたいホステルを見つけた」
そんな理由から宿泊を決意。
麻布十番にある「BookTeaBed」を利用しました。
名前からお察しの通り、本に関するホステルです!
BookTeaBed 麻布十番店の場所
最寄駅は麻布十番駅と赤羽橋駅。
駅からの移動時間は徒歩で10分ほど。アクセスしやすい好立地です。(東京タワーから歩いていける!)
このエリアは住宅街なのか、まさに都会の喧騒から離れた場所。夜は静かすぎてちょっと不気味でしたけどね。笑
外観はこんな感じ。
訪れる際はBookTeaBedのロゴを目印に。
まずはカウンターで受付
入店後、視界に飛び込んできた光景。
この世界観たまんないですね。本に関するホテルっていうのは分かっていたけど、実際目の当たりにするとテンション上がる…!
あとでゆっくり眺めさせてもらうとして、まずは受付を済ませることに。ネットで予約した旨を伝え、支払いを終え、諸々の注意を聞き完了。
それでは内部の様子をお伝えします!
BookTeaBedの内観
1階の本棚。
「BookTeaBed=BTB」のロゴを模した形がおしゃれ。使い勝手は置いといて、こういう本棚憧れる!
続いては地下へ。
階段の先には・・・
たくさんの本が並べられています。
なかには、背伸びをしないと届かない位置にあるものも。
壁や床はコンクリート。
無骨で冷たい印象になりがちだけど、ここでは温もりを感じるから不思議。本と本を照らす照明が成せる技なのかな?
本棚の間にあるスペース。
カーテンの先がベッドになっているため、本棚の中で眠れる…!
ベッドはこんな感じ。
寝るだけのスペースなので狭くても問題無し。
読書タイム
就寝前と起床後の楽しみ。
ソファがあったのでここで読書。
「いいビルの写真集」
ただひたすら美しかった。
ビル巡りしたくなる。
「可笑しなヘンタイ図鑑」
かわいいイラストでヘンタイさんを紹介。
笑って和む系のものを期待したんだけど……全然そんなことはなかった。
わりとドン引き。
ヤバい人続出。
世の中は広い…。
「わたしヘンタイだから〜」って言ってる人はこの本を読んでみて。たぶん、本物を目の当たりにして、名乗れる自身なくなると思うから…。
「名古屋ルール」
ついつい手に取っちゃうご当地ネタ。
10年以上も前の話であり、時代の流れを感じた瞬間だった。名古屋について、いまこれを読んで誤解されたら嫌だな…笑
「君の膵臓をたべたい」
「また、同じ夢を見ていた」
読んだことのある作品を見つけると嬉しくなるね。(ここでは読んでないけど)
アメニティ
なんの準備もしていなかったためアメニティを購入。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- タオル(レンタル)
- ミニトート
以上がセットになって税込540円。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは資生堂のものでした。
朝食はコーヒー
朝は1杯のコーヒーを飲んでスタート。
前日に購入した「BALYET TOFFEE COFFEE」のチョコレートと一緒にいただきました。
泊まった感想
居心地のいい空間でした。
やっぱり本に囲まれているだけで落ち着く。運が良かったのか、他人のいびきは気にならず、ぐっすり就寝。
後ほどご紹介しますが安い値段で泊まれて満足!
欲を言えば、もうちょっと本の量が多かったらいいなーと。あまり他店と比べたくはないですが、若干ボリューム不足を感じたので。
銀座店と比べて安い
BookTeaBedの店舗は2つ
- 銀座店
- 麻布十番店
銀座店に行ったことはなく、中の様子や設備に関する比較はできないのですが、料金だけ見るなら圧倒的に麻布十番店が安い!
今回かかった費用は以下のとおり。
料金 | |
---|---|
宿泊費 | 3,500円 |
アメニティ | 540円 |
合計 | 4,040円 |
銀座店はこれより2,000円以上高いんです。安く泊まりたいなら麻布十番店がおすすめ!
東京に宿泊する際、本のある空間にこだわりたいなら検討してみてくださいね。