最果タヒのエッセイ「もぐ∞」を購入した理由

最果タヒさんのエッセイ「もぐ∞」を手に入れました。

(読み方はもぐのむげんだいじょう

実は本屋さんで立ち読みするまで全く別の本を買おうとしていたのですが、偶然的な出会いにより購入へと至ったわけです。

そもそものきっかけはWebで公開されている試し読み。最果タヒさんが書いた3つのエッセイが無料で読めるようになっており、その中の1つ「最初が最高系」に感化されたことが始まり。

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おいしい瞬間とはいつのことか

きみの言い訳は最高の芸術

エッセイ本「きみの言い訳は最高の芸術」に収録されている「最初が最高系」。冒頭にはこう書かれています。

メガクリームフルーツパンケーキは、食べに行こうと出かけた瞬間が一番おいしい。たまごつきのラーメンも多分同じ。ピザは注文した時が、唐揚げは目にした時が、ざるそばは食べ終わった時が一番おいしい。

どれも共感することばかり。
揚げたての唐揚げが目の前に出てきた瞬間ってテンション上がるよね。

同じ理屈でピザもそうなんじゃないかと思ったけど、宅配ピザに関していえば家に届いたとき残念な見た目をしていることが多い。くたっとしていて元気が足りないというか。僕の中では揚げたての唐揚げには及ばない存在。だからやっぱりトッピングやサイズに迷いつつ「これを食べるぞ!」と決めた瞬間こそ至福。

こんな感じで共感することが多かったんだけど、唯一分からないのがざるそば。食べ終わった時が一番おいしい…かな…?

納得できなかったので続けて読んでみるとこう書かれていました。

食べ物によっていつが一番おいしいかは違っていて、基本的に、食べ終わった時に一番おいしいのが、人として「好物」になるはずなんだけれど、でも食べる前、空腹で何食べようって思っているときは、「あー、パンケーキ食べたい」とか思うんだよね。食べたら別に「ああこんなもんだったな」と思うんだけれど、でも食べなかったら食べなかったで「パンケーキ食べたい病」は治らないのだよね。

あぁなるほど。
つまり最果タヒさんにとって、ざるそばは好物。僕にとってはそれほどでもないから共感できなかったのかもしれない。

こんな感じで短い文章ながらも感化されたわけで、「あー、最果タヒさんのエッセイ読みたい」とか思ってしまった。

「パンケーキ食べたい病」と同じような感覚で。

読まないことには治らないと悟ったので本屋へと足を運んだのでした。結果的に「きみの言い訳は最高の芸術」を買うことはありませんでしたが…。

引用元:最果タヒ「きみの言い訳は最高の芸術」の試し読みページ

「きみの言い訳は最高の芸術」を購入しなかった理由

「最果タヒさんのエッセイ読みたい病」を患ったにも関わらず、なぜ「きみの言い訳は最高の芸術」を購入しなかったのか。

その理由は別のエッセイが目に飛び込んできたから。

本のタイトルは「もぐ∞」。
作者は同じく最果タヒさん。

巻末に記されている発行日を確認すると、そこには本屋さんへ訪れたときの日付が書かれていたんです。つまり発売したばかりじゃないか! すぐ隣に「きみの言い訳は最高の芸術」が置かれていましたが、僕の興味は「もぐ∞」に一直線。

中身が気になり本を開いてみたら、そこには呆気にとられる言葉が書かれていたんです

「もぐ∞」を購入した理由

ジャジャーン!

ポールエヴァン!

この言葉を目にして思い浮かべたのはチョコレートブランド「ジャンポールエヴァン」。いや、まさかね、と思ってページを捲ってみると……まさかの大当たり。

どんな内容なのかすごく気になるけれど、「数ページしかないしここで読んでしまうのはもったいない!」という感情が邪魔してくれた。

大まかな内容が気になり改めて最初からページを捲っていくと、僕の心をくすぐる見出しに溢れていたんです。

同感です。

どういうこと?
めちゃくちゃ気になる…!

はい。
好きです。

このほかにも気になるものがたくさん。

  • 「オムライスが食べたい」は詭弁
  • グラタンへの愚鈍な好意
  • これでも愛しているんだ、鍋
  • 愛・小倉ノワール
  • 良いサンドイッチはミステリー

目次を見てみると全部で25ものエッセイが収録されていました。まるで目の前に揚げたての唐揚げが出てきたようでかなり興奮気味!

僕は相変わらず「最果タヒさんのエッセイ読みたい病」にかかっていたけれど、いま目の前にある「もぐ∞」も同じエッセイ。

きっとこれを買っても治るだろう。

さすがに本屋さんでここまで考えていたわけではありませんが、今思い返してみるとこういった理由があって「もぐ∞」を購入したんだと思います。

そして今まさに読んでいる最中。

全てを読み終えたわけではありませんが、「ふふっ」となる箇所がいくつもあって癒されます。いまは枕元に本を置き、数ページ読んでから眠りにつくのが日課であり寝る前の楽しみであったり。

おわりに

この本を読んでからというものの、ジャンポールエヴァンやコメダ珈琲に行きたくて仕方ない。コメダ珈琲はともかくジャンポールエヴァンのカフェメニューってそこそこの値段がするから気軽に行けないんだよなぁ…

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