塩田千春の個展「鍵のかかった部屋」にある無数の赤い糸が神秘的!

こんにちは、ニシマツ(@output_log)です。

何か面白そうな企画展を探しに今日もお出かけ。珍しく東京都内から離れ、横浜へ。

するとそこには異世界への入り口がありました

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部屋の中は真っ赤



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※冒頭の5枚の写真は加工による演出です

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鍵のかかった部屋

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ここは横浜にあるKAAT神奈川芸術劇場の一室。塩田千春さんの個展「鍵のかかった部屋」の展示会場であり、無数の赤い糸が張り巡らされている。

塩田千春さんは「第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館代表作家として「掌の鍵」を展示。それをKAAT神奈川芸術劇場に合わせて再構築したものが「鍵のかかった部屋」です。

 

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黒の部屋、
白い扉に、
赤い糸。

とにかく神秘的。まさに異世界。

日常生活で赤いものを見続ける、赤いものに囲まれるということがないから刺激的すぎて言葉を失ったほど。濃い赤色だから血管のようにも見えてくる…。

吊るされているのは鍵

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赤い糸に吊るされているのは。世界中から提供された、人が実際に使った鍵を使用しているとのこと。

歴史を感じる錆びた鍵から日常生活で見たことがあるような種類のものまでありました。その形も様々です。

 

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降り注ぐ鍵の総数は15,000個

まるで赤い雨のような光景ですよね。大量に吊るされている様は圧巻の一言。

異世界とさようなら

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滞在時間は30分ほどでしたが、最高に濃密で刺激的な時間でした。

ブログの写真では伝わりづらいであろう立体感や雰囲気、無数の赤い糸による力強さ。ぜひとも会場で体験していただきたい。

写真撮影可能なので、推奨されているハッシュタグ「#chiotachiharu」「#kaat」「#塩田千春」「#鍵のかかった部屋」「#神奈川芸術劇場」をつけてSNSに投稿しましょう!

イベント名 鍵のかかった部屋
会期 2016年9月14日〜10月10日
会場 KAAT神奈川芸術劇場
住所 〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町281
チケット 一般:900円
学生・65歳以上:500円
高校生以下:無料※10名以上の団体は100円引き
公式サイト 鍵のかかった部屋