GWが終わり暑くなってきた今日この頃。最高気温が25度を超えるなんて日常茶飯事。そんな日に太陽の強い日差しを浴びてしまったら体感温度はさらに上がる。
「あつい、むり、出かけたくない、クーラーつけなきゃ…」なんて思いをしたのはつい最近の出来事。
心の底から「涼みたい」って思った。
だから、名古屋でかき氷を食べることにした。
自分で作るなんて選択肢は最初っからない。数名におすすめのお店を聞いてみた。
するとどうだろう。
驚くことに返答がかぶる。みな口を揃えて同じ店の名前を言う。
そのお店とは「澤田商店」
さっそく足を運び、食べてみた。
かなりハードルが上がっていたのだけれど……軽々しく超えられた。見た目はふつうなのに、一口目からすごい。ちょっと感動するくらいに。
「かき氷ってこんなに美味しいものだったのか…!」
と衝撃を受けた。
そこからは見事なまでにハマりましたよ、かき氷の魅力に。お店によって全然違うし、食べる環境も大事。奥が深いんですよね。
1日1杯は欠かせない。
雨の日も、風が強い日も。肌寒いのにあえて食べる必要はないのだけれど、食べなきゃ1日が始まらない&終われない気がして、ヒートテックを着てから出かけることもあったっけ…。
お店探しはインスタグラムで
インスタはネタの宝庫。
「地名+かき氷」のハッシュタグは毎日チェック。気に入ったお店やかき氷を見つけたら、すぐに保存するようにしている。
だいたいはインスタで事足りる。
だけどもっと知りたいから書店へ行ってみた。
するといい感じの本を発見。
それがこちらの「かきごおりすと」
かき氷の食べ歩きガイド「かきごおりすと」
1ページに1かき氷。
目を引くキャッチコピーと紹介文、美味しそうな写真とセットで1店舗ずつ紹介。
提供期間、営業時間、定休日、価格帯など細かな情報まで載せている。
ちなみに「かきごおりすと」とは、
- かき氷を食べ歩く人
- かき氷を作る人
- かき氷を楽しむリスト
この3つの意味を持つ。
なんて便利な言葉なんだろう。
東京、東北、関西、九州というように、エリアごとにまとめてある。
住んでいる地域や旅行先から探せるのは嬉しいですよね。
中部・北陸エリアは17店舗。
そのうち名古屋市内にあるのは7店舗。
そのなかにまだ行ったことのないお店があった。(インスタで見たことはある)
かきごおりすとに載っていたことが後押しになり、とあるお店へ。
週1で通いたい「A.cocotto」
最初の1杯は「チョコミント」。
ふわふわの氷が口のなかでスッと溶けて、ミントの香りが鼻に抜ける。この清涼感がたまんない…!
ほかにも気になるメニューがたくさん!
店内の雰囲気もよくって次の週に再訪。
次は「ずんだミルク」
かき氷の隣に “塩” が添えられていました。
まさかの組み合わせだったけど超うまい。
訪れるたびに驚きがあって、もうすっかり虜。メニューがころころ変わるから何があるんだろう?っていう楽しみもある。週1で通いたい。いや、通うぞ…!
1冊の本「かきごおりすと」をきかっけに、通いたいと思えるほど好きなお店と巡り合えました。
めでたしめでたし。
おわりに
いまは名古屋市内を巡っていますが、いつか市街へ。そして県外へ。かき氷を目的とした小旅行の実現は、そう遠くない未来かも?