人気のイベントや話題のグルメにたどり着くため、避けて通れないのが行列に並ぶこと。
僕はそういった場面によく出くわすのですが、「行列の先に見たい絵がある! 食べたいものがある!」というモチベーションで並ぶのでそこまで嫌ではありません。
しかし気持ちとは裏腹に足が疲れるという悩みも…。待ち時間の間って、立ちっぱなしで疲れるんですよね。できるなら楽をして足への負担を減らしたい。
でも、どうやって?
そんな都合のいい方法なんて思い浮かばず、半ば諦めモードだったのですが、drip経由で紹介していただいたsitpackという製品。これがあれば、行列などの待ち時間を楽に過ごすことができるかも。
今回、sitpackを持って様々な場面で使ってみたので使用感などをレビューします。
Tの形をした椅子
こちらがデンマークのメーカー様より提供していただいたsitpack。アルファベットの“T”のような形をしており、一見椅子とは思えないデザイン。
隣に並べたいろはすと比べてみると大きく、細いけど高さのある椅子です。
普通の椅子のように上から体重をかけて座るのではなく、椅子の先端と両足の計3点でバランスを取るようなイメージ。”座る”というより“もたれる”といった表現の方があっているかも。
椅子の先端は厚手のゴム。滑ることなくしっかりと固定してくれます。これなら場所を選ばず使えそう。
ちなみに細かく高さを調整することも可能。僕の身長は176cmですが、MAX長い状態だと高くて座れませんでした。一段階短くするとちょうどよかったです。
身長を気にせず男性も女性も使えるのはありがたいですね。
折りたためば持ち運びができる
sitpackの真価はここから…!
なんとこの椅子、折りたたむことができるんです。
高さ調整をするように一番下まで下げていき、
座る部分の両端をパカッと畳めば、
ペットボトルサイズと同サイズ!
かなり小さく折りたたむことができました。これなら携帯用にぴったり。
そして驚くことに、高さだけではなく太さも重さもペットボトルとほぼ一緒。
実物がないとサイズ感が分からなくて収納するイメージが湧かないことってありますが、sitpackでは問題なし。容易にカバン等に収納しているイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。なんせペットボトルを持ち運ぶ感覚で考えればいいんですからね。
sitpackを使ってみた
実際にsitpackを携帯してお出かけ! 飲食店の行列と新幹線で使ってみました!
行列のできる飲食店にて
連日大盛況している「ミート矢澤」。開店前から多くの人が並ぶという人気っぷり。長時間の待ち時間は必至なので、携帯用の椅子をリュックに忍ばせお店へと向かいます。
開店1時間前に到着すると、やっぱりあった長い列。最後尾に並び、リュックから椅子を取り出しいざ展開。
使ってみて最初はちょっと恥ずかしい…というか照れくさかったのですが、数分後には慣れました。逆に自分一人だけが座っているという状況に優越感すら感じるほど。笑
お店のオープン時間が近づいてくると、「なるべく詰めてお並びください」とのアナウンスが。座っている状態だと幅を取るので流石に使うのは止めました。周りの人の迷惑にならないよう気をつけたいものです。
このときリュックにしまうのが面倒だったので、後ろポケットにイン。すっぽりと入り、改めてこのサイズ感は素晴らしいなぁと実感。
新幹線のデッキにて
自由席は満席。指定席は売り切れ。グリーン車に乗る金はない。
そんなときは泣く泣くデッキで立ち尽くすハメに…。1駅が短ければ我慢できますが、「京都 ⇔ 名古屋」「名古屋 ⇔ 新横浜」といった長距離移動になるともう大変…
・・・
…というようなことが過去にあったのですが、あのとき持っていれば…!
sitpackを手に入れてから新幹線に乗る機会があったので、デッキで使用してみると問題なく使えました。新幹線は揺れが少ないので、指先に力をいれていれば大きく姿勢を崩すこともなかったです。
出かけるときに持っていきたい携帯用アイテム
デンマークブランドということでシンプルなデザイン性に惹かれるし、並ぶのが分かっているのであれば持っていきたいと思えるアイテム。これからも活躍する予感がしています。
ちなみに、僕とは縁がないケースなので紹介しませんでしたが、公式によるとディズニーランド、夏の野外コンサート、バーなどでも活躍するとのこと。
もし使えるシーンに心当たりがあるのであれば是非チェックしてみてください! いままでストレスを感じていたところが解消するかもしれませんよ。
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