本のタイトルは秘密。
このページを開くまでは。
第2回目となる秘密文庫は本との出会いから。
昨年末のこと。
代わり映えしない、いつも通りの日常を過ごし、ルーチンワークのようによく行くお店へ。
するとそこに高橋一生がいた。
コートを羽織り、
椅子に腰掛けて、
こちらを見ている。
その場から動くことはなく、
優しさに満ちた表情で、
ただじっと見つめていた。
目が合うと一直線に彼の元へ。
やがて手の届く距離へと近づき、
そっと触れた。
汚してしまわないよう慎重に。
優しく、ゆっくりと。
ほとんど顔は見えず、
温もりも感じなかったけれど、
常に右手で触れていた。
気がつけば10分以上。
だけど満足はしていない。
もっと知りたい気持ちが出てきたから。
だからお金を払うことに。
高橋一生を、お持ち帰り。
ダ・ヴィンチ2018年1月号
出会った場所は書店にて。
本棚には大勢の高橋一生。
ダ・ヴィンチとは本に関する情報を集めた雑誌のこと。
毎年12月に発売される号では BOOK OF THE YEAR を特集。
小説、コミック、実用書、ビジネス書などをランキング形式で紹介しています。
ランクインしているものは今年話題になった本ばかりなので、この1冊を通して1年を振り返ることができますよ。僕にとって年末の密かな楽しみ。
たくさんの本を知るきっかけにもなるので「面白そうな本を探している」という人にもオススメです。
ちなみに、高橋一生の特集は僅か数ページ。
写真はそれほど多くないものの、
丸眼鏡をかけて寝ながらこちらを見ていたり、
寒そうな表情で見つめられる疑似体験ができたり。
横顔を堪能できる写真もあるので期待を裏切らない内容だとは思います。
購入する際に気をつける点として、この顔、この服装、このポーズをした高橋一生は現在書店にいません。
ダ・ヴィンチ最新号が発売されたので書店には吉岡里帆がいます(カメラ目線でめっちゃ可愛かった…!)
なので高橋一生を家に連れ込むならネットで購入手続きをしましょう。電子書籍なら今すぐあなたの端末にやってきます。
おわりに
雑誌の中では、ひふみん、松岡茉優、又吉直樹、星野源、大泉洋と目が合いました。