北条遥「忘却のレーテ」感想:2度目は最後から読みたいミステリー小説!

忘却のレーテ

こんにちは、ニシマツ(@output_log)です。 新潮文庫nexの 忘却のレーテ

著者は 北条遥 さん。

著者の作品は、「リライト」から始まり「リライブ」で終わる「re~シリーズ」を読み、ファンになりました。タイムリープがテーマで読んでて頭ごちゃごちゃになるんだけど、それがまた面白かったんですよね。

「忘却のレーテ」にも北条遥さん特有の世界観を期待して購入しました。

内容紹介とともに感想を書きたいと思います。

この記事では本書に関する重要なネタバレを含みます。

お気を付けください。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

あらすじ

両親を事故で亡くした女子大生・笹川唯は高額の報酬と引き換えに記憶消去薬「レーテ」の新薬実験に参加する。

完全に閉鎖された施設で、天才科学者の監視のもと過ごす7日間。毎日記憶をリセットされる唯と5人の被験者たちだが、ある日目覚めると流血死体を発見して――。

どうしてこの手は血塗れなの……まさか私が、殺したの? 驚愕のエンディングに戦慄必至の記憶喪失ミステリ。

amazonの内容紹介より引用

うーん…。

あらすじを読んだだけでは、よく分かりません(笑)

帯の写真がこちら。

忘却のレーテ_帯

私は目覚めて、死体に出会う―――

うーん…。やっぱりうまく伝えられません(笑)

感想

物語の最初の方は、とっつきにくいです。設定を受け入れたりしないといけないし…。

でも不思議なことに読み進めていくと、だんだんと理解が追いついてきます。

そして、読んでる最中に思うんです。

「あれ?」
「各章で人が亡くなっているのに、なんで新キャラばかり出てくるんだ?」
「始まりは2人だったのに…」
「もしかして…」
「遡ってる…?」

新薬の実験とか言ってるし、変わったアブナイ系の話だなーぐらいの感覚で読んでいたのですが、後半になって気づくことができました。後半といってもネタばらしする直前でしたが(笑)
「あっ!」と気づいて、思わず目を見開いちゃいました。

この物語は、章が進むにつれて、過去に遡っていたんです。

始まりが一番新しい時間軸になります。

思い返せば、ヒントは最初からあったんですよね。
この本、エピローグで始まってますから。

勘がいい人であれば読み始めてすぐに気づくことができるでしょう。僕はまんまとトリックにやられました。
・・・・・。
…悔しい。

まとめ

本の帯や口コミで「もう一度読みたい」「2度読み必至」などと紹介される本は多くありますよね。この本も間違いなく当てはまると思います。


ただし、
「もう一度読みたい。最後から」
となるのが特徴的な1冊でした。

ミステリー小説だけど、ホラー要素も入ってます。ちょっと怖いけど、そこがまたいい。読んでる最中よりも、読み終わって再読した時にゾクッとしました。

面白かった、さくっと読めてオススメです!

気になった方は、ぜひ読んでみて下さいー!
それでは、また。

北条遥「忘却のレーテ」感想:2度目は最後から読みたいミステリー小説!
この記事をお届けした
Output Logの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
Twitter
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

▼この記事をみんなに教えよう!

スポンサーリンク