中村航「年下のセンセイ」:年下男性に恋する女性の背中を押す恋愛小説!

中村航_年下のセンセイ

こんにちは、ニシマツ(@output_log)です。

幻冬舎から出版された中村航の新刊小説、「年下のセンセイ」を読みました。

この本は、恋愛において歳の差で悩んでいる女性の背中を押してくれることでしょう。

歌手のmiwaさんも、帯でこうコメントしています。

誰かを好きになったとき、言い訳を並べて踏み出せずにいる人へ、「大切なものは自分のなかだけにあるわけじゃない」と背中を押してくれる作品です。

さて、どんな内容なのか。
紹介と共に感想を書きたいと思います。少しネタバレ含みます。

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内容紹介

主な登場人物

滝川透
生け花教室で助手をしている。20歳
生徒からはセンセイと呼ばれている。ご察しの通り、年下のセンセイ
地元を離れ、東京へ進学することが決まっている。

本山みのり
予備校で働く独身女性。28歳。彼氏なし。
透が助手をしている生け花教室の生徒。受け身な性格。

中尻果歩
みのりの友達であり同僚。
飲み友達であり、よき相談相手。

あらすじ

我慢することが、大人の恋だと思っていた。

みのり28歳。恋は3年していない。
美味しい料理があって、気の置けない友達がいて、私の生活はどうにか回っている。そんな時、通い始めた生け花教室で、8歳年下の透と出会い・・・・・・。

でも、この気持ちは封印しなければいけない。

年下のセンセイである透と、年上の生徒であるみのりが交互に語り手となり、物語が進みます。つまり、年上の生徒の目線でも楽しめるし、年下のセンセイ目線でも楽しめる。

感想

年下のセンセイというタイトルにダマされた

まず、読み始めて思ったことがあります。

年下のセンセイって男なのか…!

タイトルからは「年下女子+先生」っていう設定を想像し、著者である中村航のことだから、ひたすら可愛い女子キャラでも出てくるのかなと期待していたのです。だからね、虚を突かれましたよ…。

あらすじなどを全く読まず、勝手に女性と思い込んだ私が悪いんですけどね…。

その代わり、年下に恋する女性の姿に見応えがありました。歳の差でこんなにも悩み、葛藤しているんだなと。

あと、年下に甘えるてイチャイチャしてるところは、とっても可愛い。年齢差があるから余計に可愛く見えるんだろうか。。

透に対して「センセ」っていうのは卑怯だと思う。こんなの言われたら男はイチコロですよ。読んでいて透が羨ましかった(笑)

噴水前で花を生けるシーンが鳥肌もの

みのりのことを待ちながら、公園の噴水前で花を生けるシーンがあるんですが、その描写が鳥肌もの!

透目線だと、すごく熱い想いがのっかっているのが伝わってくる。みのり目線の方は美しい文章で、まるで詩を読んでいるかのようでした

果歩の言葉が胸にささる

みのりの友達である果歩の言葉が胸に刺さります。とにかくささります。女性じゃないけどグッときました。

欲しいなら欲しいって言わなきゃダメだよ。相手のこと考えすぎても、しょうがないでしょ。

年の差なんて、靴のサイズの違いみたいなもんだと思うし。みのりの靴のサイズが29で、相手が21だったら、あきらめるの?

普段は守っていても、いざってときはカウンターを仕掛けなきゃ。サッカーでも恋でも。

全て、果歩からみのりへ投げられた言葉。

読んでいると、みのりに感情移入しているせいか、まるで自分に対して言われているかのよう。その破壊力といったらすごいですよ。

この言葉が胸に刺さる方、多いのではないでしょうか。

まとめ

年下の男性のことをいいかも、好きかもと思っているけど行動に移せない方へ。

みのりや果歩が、遠慮がちなその心を打ち砕いてくれるかもしれません。

そして、この本がきっと背中を押してくれることでしょう。


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