こんにちは、徳田です。
ムーミンは2014年に映画公開。2015年はムーミンテーマパークの建設が決まり
話題となっています。
本日8月9日は ムーミンの日!
2005年の60周年を機に、作者の「トーベ・ヤンソン」さんの誕生日をムーミンの日にしようと決めたのが始まりです。
そこでムーミンの日を記念し、ムーミンを愛してやまない私が、小説版の中からオススメしたい 3冊を紹介したいと思います。
楽しいムーミン一家
冬眠から覚めたムーミンは黒い帽子を見つけます。
それが モノの形を変えてしまう「魔法の帽子」だったことで、次々に不思議な事件がおこります。
今まで冒険ものが多かった中で、「ムーミン谷」での生活を中心に書いていて個人的に一番ムーミンのイメージが強い作品です。
ムーミンパパの思い出
若きムーミンパパの冒険譚。
ムーミンパパは孤児院で育ったのですが、院長とウマがあわず脱走。
そんなパパがヨクサルやフレドリクソン、ロッドユール達と出会い、蒸気船「海のオーケストラ号」で冒険します。
パパの半生をムーミン達に語るという形になっているのですが、実は スナフキン、ミィ、スニフにも関係があることで、この辺りの繋がりが読み終えた時にグッときます!
ムーミン谷の彗星
ジャコウネズミから、ムーミン谷に彗星が落ちてくると聞き、ムーミンは真相を確かめに、おさびし山にある天文台へ向かいます。
彗星が落ちてくるという割りと重い話のはずですが、所々、危機感を感じさせない登場人物たちのゆるい感じは独特です。
また「スナフキン」「スノークのお嬢さん」が初めて登場する作品でもあります。
以上 オススメ3冊でした。
またムーミンは小説だけなく
- 画家の一家に生まれた 作者 トーベ・ヤンソンさんの人生
- ムーミンの故郷フィンランド
など、背景的なところ掘り下げて楽しめる素敵な作品です。
もし興味が出たら手にとってみてはいかがでしょうか?
それでは、また。